こんにちは、ゼロです🐾
今回は、平標山(たいらっぴょうやま)・仙ノ倉山(せんのくらやま)の日帰り周回レポートです。
もともと登りたかったのは平標山。調べているうちに「せっかくなら仙ノ倉山まで足を伸ばそうか」と迷っていたのですが、なかなか決めかねていました。ところが仙ノ倉山の標高を調べてみると、なんと2,026m。「これはもう今年登るしかない!」と、前日の夕方に急遽仙ノ倉山まで行くことを決行しました🐾
結果、これが大正解。平標山から仙ノ倉山までの稜線が想像以上に素晴らしく、夏には花、秋には紅葉が楽しめるであろう名コースだと知ることができました。
平標山・仙ノ倉山ってどんな山?
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 山域 | 谷川連峰(群馬県・新潟県境) |
| 標高 | 平標山 1,983.7m / 仙ノ倉山 2,026.2m |
| コース | 平標登山口(元橋)から松手山コース→平標山→仙ノ倉山→平元新道で周回 |
| 距離・累積標高 | 約14km/登り・下りともに1,300m前後 |
| コースタイム | 日帰りで7〜8時間程度(休憩含む)が目安 |
| 体力度 | 4(参考:ヤマレコ基準) |
※コースタイムはあくまで目安です。詳細な区間タイムは、記事末尾のヤマレコ記録リンクからご確認いただけます。
仙ノ倉山は谷川連峰の最高峰。花の百名山としても知られ、稜線には木道が整備されていて歩きやすいのが魅力です。
迷った末の前日決定、いざ出発
平標山だけのつもりで、仙ノ倉山まで足を伸ばすかどうかは直前まで迷っていました。決め手になったのは、やはり標高2,026mという偶然。天気が崩れる前にと予定も1日前倒しし、Gyuntaさんと私は山では基本「雨雲を引き寄せがちな二人」(笑)なので、あまり天気には期待せず出発しましたが、この日はなんとか雨に降られずに歩き通せました。
駐車場は平標登山口(元橋)を利用。100台以上停められる広い駐車場で、水洗トイレ(チップ制)・自販機もあり、下山時に管理者へ1台600円を支払うシステムでした。

登山口〜松手山:1合目ごとの道標に励まされる急登
6:54にスタート。朝は20度ほどで「ちょっと涼しいかな?」と思っていたのも束の間、松手山までは意外と急登が続き、あっという間に滝汗状態に。
それでも時折吹く風が心地よく、水分消費はトータル1リットルほどで済みました。何よりありがたかったのが、1合目ごとに立つ道標。「あ、4合目まで来れた」という小さな達成感の積み重ねが、いいペースメーカーになってくれました。
8:31、松手山に到着。ここまでで約1時間半、しっかり汗をかきました。

松手山〜平標山:稜線歩きと草紅葉の気配
松手山から先は一転、気持ちのいい稜線歩きに。お盆を過ぎたばかりでしたが、早くも草紅葉が始まっていて、山ではもう秋の気配を感じることができました。お花畑は終わりを迎えつつある時期でしたが、その中でも秋を告げるリンドウが咲き始めていて、夏から秋への移り変わりを感じられる稜線でした。

10:16、平標山の山頂に到着。ここで少し長めの休憩をとりました。山頂からは苗場山や谷川岳といった名峰を望むことができ、しばし百名山に思いを馳せる贅沢な時間を過ごせました。
平標山〜仙ノ倉山:待望の”西暦登山”
平標山から仙ノ倉山までの稜線は、木道や階段がとても綺麗に整備されていて非常に歩きやすいのが印象的でした。花畑ベンチや前仙ノ倉を経由しながら、ここが「花の百名山」と呼ばれる理由を実感。訪れた時期はお花畑が終わりを迎えつつあるタイミングでしたが、それでも秋を告げるリンドウが咲き始めていて、花の盛りの季節はさぞ見事だろうと想像を膨らませてくれる稜線でした。この景色を知れたのも、迷った末に仙ノ倉山まで足を伸ばした収穫の一つです。
そして11:15、ついに仙ノ倉山(標高2,026m)の山頂へ。

今年ならではの「西暦登山」がこうして叶うとは思っていなかったので、達成感もひとしお。ここでもゆっくり休憩をとり、谷川連峰の展望を満喫しました。

下山:平元新道から涼しい林道歩きへ
下山は時計回りの周回コースへ。平標山に戻り、平標山ノ家へ向かいます。平標山ノ家には水場があるので、水分補給の面でも安心できるポイントです。



平標山〜平標山ノ家〜平元新道登山口の区間は急登が続きますが、段差の少ない歩きやすい階段が整備されています。平元新道登山口からは一転、ほぼフラットな林道・沢沿いの道に。
最後の林道歩きは木々に囲まれた日陰ルートで、時折差し込む木漏れ日を浴びながら、涼しく快適にクールダウンできました。長い林道歩きが最後に待っているパターンの山は多いですが、この日陰と涼しさのおかげで最後まで気持ちよく歩き通せました。

14:30、無事に平標登山口駐車場に到着。合計7時間36分の日帰り周回、完歩です。
より詳しい区間タイムやGPSログは、ヤマレコの記録ページでご覧いただけます。
→ 平標山&仙ノ倉山(2026年西暦登山)
コース状況・注意点まとめ
- 全体的によく整備された登山道で、道迷いの心配はほぼなし
- 所々ぬかるみあり。濡れた岩は滑りやすいので注意
- 松手山コース:登山口〜松手山は急登続き。松手山〜平標山の稜線は風が強いので、ウィンドブレーカーがあると安心かも
- 平元新道:平標山〜平標山ノ家〜登山口は急登だが階段が整備され歩きやすい。登山口から先はフラットな林道
- 平元新道登山口〜駐車場間は別荘地の近隣のため、大きな声や音は控えめに
下山後のお楽しみ:日帰り温泉
駐車場の水洗トイレ脇に日帰り温泉の割引チケットが置いてあったので、今回は「宿場の湯」を利用しました。割引券を持参すると大人5名まで850円→600円に。内湯とサウナがあり、リンスインシャンプー・ボディソープも完備。ちなみに女湯にも水風呂のスペース自体はあったのですが、なぜか水が入っておらず使えませんでした(理由は謎)。男湯は水風呂を利用できたようなので、日によるのかもしれません。定休日は木曜日なので要注意です。
国道17号線沿いには他にも日帰り温泉施設が点在しているので(道の駅併設の街道の湯、神泉の湯など)、その日の混み具合で選ぶのもいいと思います。
まとめ
前日まで迷った末の決断でしたが、結果オーライ。以前から気になっていた平標山に登れたこと、今年だけの”西暦登山”として仙ノ倉山(2,026m)を踏めたこと、そして何より平標山〜仙ノ倉山の稜線が想像以上に素晴らしく、花の百名山と呼ばれる魅力を実感できたことと、収穫の多い一日になりました。
初めの松手山までの急登さえ頑張れば、その後はご褒美のような稜線歩きが待っています。花の時期はさぞ見事だろうなと想像を膨らませながら、また季節を変えて訪れたい山でした。
ちなみに、月曜日に登って金曜日になった今もふくらはぎに筋肉痛が残っています(笑)。来週の表銀座縦走に向けて、いいトレーニングになったかもしれません。
基本情報
- 山域:谷川連峰(群馬県・新潟県境)
- 標高:平標山1,983.7m/仙ノ倉山2,026.2m
- コース:元橋駐車場→松手山コース→平標山→仙ノ倉山(往復)→平元新道→元橋駐車場
- 駐車場:平標登山口(元橋)駐車場、1日1台600円
- 日帰り温泉:宿場の湯(割引券あり、定休日:木曜)

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