熊野古道・中辺路1日目|50代夫婦を襲った「朝食と大福」の誤算と、救世主のめはり寿司

山旅・登山記録
世界遺産紀伊山地の霊場と参詣道 熊野参詣道中辺路(なかへち)

こんにちは、ゼロです。

50代夫婦のゆるい冒険ノート「ゆるマップ」へようこそ!

先日の計画編でお話ししていた「熊野古道・中辺路(なかへち)」、ついに行ってきました!

2日間で約40km。正直、歩き終わった時はクタクタで脚が疲れ切っていました(笑)、無事に本宮大社まで歩き切れた達成感でとても満足しています。

でもですね、旅にハプニングはつきもの。「完璧な計画!」と思っていたはずが、初っ端から予想外の展開が待っていたんです……。

朝食ビュッフェの悲劇と、静まり返った駐車場

旅の始まりは、前泊したコンフォートホテル紀伊田辺から。 ここ、2025年5月にオープンしたばかりで新しくてピカピカ!しかも朝食はビュッフェ形式で「五穀米」が食べられるという、お米大好き人間にはたまらない情報が。

わが家の宿泊先は、99%夫のGyuntaさんがリサーチして決めてくれるのですが、今回も「Goodjob👌じゃないの〜!」と私のテンションは爆上がり。

「朝から五穀米をモリモリ食べて、エネルギーチャージだ!」

と意気込んでいたのですが……ここでまさかの展開。 なんと、朝食会場が開くのは6時30分から。

「え、私たちの出発時間に間に合わない……ガクーーン!」

結局、前日に買い込んでいた焼き芋と助六寿司をGyuntaさんと分け合い、インスタントのしじみ汁をすするという、なんとも静かな(そして切ない)朝食になりました。

宿泊先のすぐ近くにコンビニもあり、実際に立ち寄りもしたのですが、 「これ以上、荷物が重くなるのは嫌だし、道中で買えばいいよね」 と、追加の買い出しはスルー。

……そう、この時の「なんとかなるさ」という判断が、のちに大きな誤算となって響いてくることになります。

「前乗り作戦」駐車場でのドキドキ

熊野本宮大社の広い河川敷無料駐車場

ゴール地点の本宮大社・河川敷無料駐車場に到着したのは7:50。

広い河原に、なんと私たちの車がポツンと1台だけ!「え、ここ本当に停めていいの?」と不安になり一度は別の場所を探しに行きましたが、やはり24時間出し入れ自由なここがベスト。戻ってみると1台増えていて、ちょっと安堵して駐車しました。

ここは未舗装ですが、バス停や本宮大社へのアクセスも抜群。車をデポしてバスでスタート地点の「滝尻」へ向かいます。

標準タイムは「健脚」向けだった?50代のリアルな歩行

ここが中辺路(なかへち)の起点となる

滝尻王子に到着すると、そこは外国人観光客で大混雑!

「熊野古道館」で押印帳を買うのも行列で、出発は予定より15分遅れの9:50。

ここで、これから歩く方に忖度なしで伝えたいことがあります。

「和歌山県街道マップの標準タイム、50代にはちょっと早すぎます!」

マップの標準タイムは「健脚な成人男性」が目安だそう。
私たち50代夫婦なら、「コースタイム×1.1〜1.2」で計画を立てるのが正解でした。

高原霧の里で「がーーーん!」と、救世主の登場

大福にフラれた後の絶景(笑)

12:12、絶景で有名な「高原霧の里休憩所」に到着。 楽しみにしていた「大福」や「いももち」でエネルギー補給!……のはずが、なんと販売は土日祝のみ。平日はひっそりとしていました。

小麦アレルギー(ゆるグルテンフリー中)の私には、パンという選択肢は控えたいところ。

持参した伊予柑と「光黒豆せんべい」をかじり、Gyuntaさんの焼きそばパンを横目に、ひたすらお米を求めて歩き続けました。

疲れた体に伊予柑がしみた

14:36、念願の「めはり寿司」に歓喜

腹ペコになりながら辿り着いた道の駅「熊野古道中辺路」

そこでついに、和歌山名物「めはり寿司」に遭遇!ようやく、お米のパワーが体に投入できました。夕食用に「鮎のひつまぶし」もしっかりゲットです。


宿泊レポ:近露「民宿なかの(ゲストハウスなかの)」

民宿なかの

15:26に1日目のゴール、近露王子に到着。そこから今夜の宿「民宿なかの(ゲストハウスなかの)」へ向かいます。

💡これから歩く方への重要アドバイス:買い出しは「チェックイン前」が吉!
近露王子から宿へ向かう道中に、貴重な食料調達スポット「Aコープ」があります。宿に一度入ってしまうと、また買い出しに戻るのは体力的にもしんどいもの。お惣菜やお弁当も夕方はどんどん品薄になるようなので、「先に買い物を済ませてからチェックイン」するのが、一番スムーズで賢いルートですよ!

私たちもAコープで飲み物などを買い込んでから宿へ向かいました。おかげでチェックインしてすぐにお風呂で汗を流し、17:16にはリラックスして夕食をスタートすることができました。

  • 料金: 素泊まり1名5,500円(2名で11,000円)
  • お部屋: 落ち着く六畳一間の和室。
  • 設備: 共同のトイレ・お風呂・キッチン。お風呂にはシャンプー・ボディソープがあり、洗面所にはドライヤーも完備。どこも手入れが行き届いていて、とても快適でした!

17:16 部屋でリラックス。早めの買飯ディナー

道の駅やAコープで調達した夕飯

夕食は、道の駅でゲットしておいた「鮎のひつまぶし」とAコープで買い足したお刺身やイワシのフライ、他の副菜やポテチなど。ビールを飲み、「今日はお互いによく頑張った!」と満足しあいながら回復の時間となりました。

Acoop熊野古道ちかつゆで購入した、熊野古道ビールも美味しかった

明日の24.7kmという試練に向けてエネルギーをフル充電! 山小屋のように20時過ぎには就寝となりました。


【まとめ】1日目の歩行ログ:実は、ちょっと無理をしました

最後に、今回のリアルなコースタイムです。「無理せず」と言いたいところですが、実際は宿への到着が遅れないよう、平地や下り坂ではかなり意識してペースを上げ、少し無理をして歩いた記録です。

時刻地点メモ
08:05本宮大社前バス移動開始
09:50滝尻王子中辺路スタート!
12:12高原霧の里休憩(大福販売ナシの悲劇)
14:36道の駅 中辺路救世主・めはり寿司
15:08牛馬童子石像にご挨拶
15:26近露王子1日目終了(クタクタです!)

500mごとに設置された道標(1番〜26番まで)を数えながら歩くのは、自分のペースを確認に役立ちました。足へのダメージは予想以上。湿布をたくさん足に貼りました。

明日はついに24.7kmの超ロングコース。27番から75番まで、果たして50代夫婦はどれだけボロボロになるのでしょうか!?

2日目の「チョコまみれ交換」エピソードへ続きます!

■ 詳細な山行データ

今回の山行のタイムや標高差など、
👇詳しい記録はヤマレコにまとめています

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