熊野古道・中辺路2日目|24.7kmの試練と、台湾の旅人と交わした「チョコまみれ」

山旅・登山記録
ちょっとよりみち展望台 大斎原の大鳥居が見える

こんにちは、ゼロです。 50代夫婦の中辺路踏歩記、いよいよ中辺路前半の2日目です。

今回の行程は、近露王子から熊野本宮大社までの約24.7km(登り1066m、下り1297m)
朝4時45分に起床した時、すでに足には昨日の疲れが残っていましたが、気合を入れて「大斎原(おおゆのはら)」(前半戦ゴール)を目指します!


05:01 朝食は「昨日からの救世主」と、暗闇の出発

中辺路2日目 朝ご飯も めはり寿司

まだ外はうす暗い。朝食は、昨日Aコープで買っておいためはり寿司と、持参したインスタントのしじみ汁。長丁場の山歩き、やっぱり頼りになるのは「お米パワー」です。このずっしりした腹持ちの良さが、今日の25kmを支えるエネルギー源になります。

05:44に「民宿なかの」を出発し、05:55に前日の終了地点、近露王子へ戻ってきました。ここから、本当の試練の始まりです。

中辺路2日目 まだ暗いうちから出発

朝日に照らされる石畳。

朝日に照らされる古道と秀衡桜 現在は五代目の桜

朝の空気はキーンと冷えていて、吐く息が白い……。でも、時折差し込む朝日が古道を照らし、木々がキラキラと輝く光景は、疲れを忘れさせてくれるほど綺麗でした。

07:03、秀衡桜(ひでひらざくら)で押印。ここの公衆トイレはとてもクリーンで、手入れが行き届いていました。こうした安心感があるのも、世界遺産・熊野古道の素晴らしいところですね。


10:24 三越峠での「お菓子交換」国際交流!

三越峠休憩所 国際色豊かなエリア 台湾人ハイカー夫婦とお菓子の交換をした

一歩、また一歩と峠を越え、10:24に三越峠へ。ここで素敵な出会いがありました。
台湾から来たハイカーの方と意気投合!言葉はたどたどしくても、笑顔で手渡されたのは「ピーナッツヌガー」。対するわが家は、Gyuntaさんが忍ばせていた「チョコまみれ」をプレゼント!

山の上での小さなお菓子交換。いつか歩きたいスペイン巡礼(サンティアゴ・デ・コンポステーラ)の予行演習のような、心が温まるひとときでした。


50代のランチタイム:ランチパック vs お煎餅

11:50、発心門王子に到着。一息つきます。
12:18のランチタイム、二人のスタイルは対照的でした。

  • Gyuntaさん: Aコープで調達したランチパック(小麦パワー!)
  • 私(ゼロ): お気に入りのお煎餅とアルフォート
夫はランチパック
妻はせんべいとアルフォート

13:00、伏拝(ふしおがみ)王子へ。昔の巡礼者がここから本宮を見て平伏したという場所ですが、今は木々で見えません。でも、13:49の見晴台でついにその瞬間が……。

「あ!大斎原(おおゆのはら)の大鳥居が見えた!」

ちょっとよりみち展望台 大斎原の大鳥居が見える

14:09 運命の道標「No.75」。そしてゴールへ

熊野古道 中辺路 75番 これが最後!

500mおきに私たちを励まし続けてくれた道標。その最後となる「No.75」を見つけた時は、思わず声が出ました。「75番があった!75番!」と二人で喜びを噛み締めました。

14:14、熊野本宮大社に到着!
無事に歩き切れたお礼と、これからの旅の無事を祈願。

かつての巡礼者たちも、この景色を見て安堵したのでしょうか

最後は、日本一大きな鳥居が立つ大斎原を仰ぎ、15:14、愛車のプリウス30が待つ河川敷駐車場へ戻ってきました。足はボロボロですが、心はこれ以上ないほど満たされています。

我が家のプリウスちゃんが見えます。ただいま〜!

【まとめ】2日目の歩行ログ:50代の限界に挑戦

2日目のリアルなタイムログです。25km近い距離は、50代夫婦にとって「ちょっと無理をした」けれど、最高に充実した記録となりました。

時刻地点メモ
05:55近露王子2日目スタート!
06:59とがの木茶屋朝の空気が清々しい
10:24三越峠台湾の旅人と交流
11:50発心門王子休憩・補給
13:49見晴台大鳥居を遠望
14:09道標No.75最後の道標に感動!
14:14熊野本宮大社ゴール!お疲れさまでした

これにて、私たちの「山の巡礼」前半戦は完結!

■ 詳細な山行データ

今回の山行のタイムや標高差など、
👇詳しい記録はヤマレコにまとめています

▶ ヤマレコで詳細を見る

来月4月には、海風香る新宮からスタートし、雲を掴むような絶景を目指す「海と雲の巡礼編」が始まります。次回の更新もどうぞお楽しみに!

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